もはや5年くらい前の話です。
新しいプロダクトを作るという事になり、フロントエンドフレームワークに Angular を選択しました。
当時、React も候補にありましたが、Angular を選択しました。React を選択しなかった理由は、みんなもう忘れているかもしれませんが React にはライセンスの問題があったためです。
google.co.jp/search?q=react+ライセンス+問題
そして、Angular 自体が TypeScript で作られているし、Http Client や DI など含まれていてライブラリの組み合わせに悩むことがないと思いました。
そして現在、Angular の話が出ることが少なくなってきたような気がします。 “React or Vue” という記述はよく目にしますが Angular はスルーです。Angular を選択した身としては寂しいです。
React や Vue と差が付いたのは SSR できる Next.js や Nuxt が広まったのが理由の一つだと思います。 Angular にも SSR できる Angular Universal というものがありますが使ったことがある人は少ないのではないでしょうか。
Angular について感じている負の面ですが、一つはテンプレートの記法をすぐ忘れることです。それに対して React はすべてが JavaScript でシンプルです。 もう一つは、 RxJS が良く分からない。完全に個人の感想です。
最近、React を使ってみていますが、TypeScript 製じゃなくても型定義がしっかりしてい書いてて心地よいですね。 TypeScript が JSX の変換に対応したのも React にとって良かったと思います。
以上、話に着地点はありませんが、 Angular がスルーされるのは寂しいという思いでした。